成長ホルモンは夜10時から夜中の2時の間に分泌されます。これを美容のゴールデンタイムといいます。成長ホルモンの役割は20歳までは細胞の数を増やし骨や筋肉を大きくしていきます。成人になってからは、体のメンテナンスの役割をします。傷ついた細胞や皮膚や筋肉や骨を再生して、老廃物を排出します。若い頃は成長ホルモンがたくさん出るのですが、年齢とともに減っていきます。若い頃はどんなに日焼けしても、睡眠不足でもシミやシワにならないのは新陳代謝がよく、成長ホルモンがたくさん出るので、どんどん新しい皮膚が作られていくからです。
 ホルモンは寝てから3時間のノンレム睡眠のときに一番たくさん出ます。ノンレム睡眠とは、深い眠りで体も脳も休んでいる状態です。レム睡眠とは、浅い眠りで、体は休んでいても脳は起きている状態です。人間はたいていは、レム睡眠とノンレム睡眠を1・5時間ぐらいごとに繰り返しています。しかし、昼間の動きが少なかったり、逆に忙しすぎて、ストレスがたまり、浅い眠りしかできないこともあります。肌を美しく保ちたいなら、ぐっすり眠れるような工夫が必要です。適度な運動と、ストレスをためない、寝る前はテレビやスマホなどを見ないで、暗めの照明にする。好きなアロマの香りを枕カバーに染みこませたりして、良質な睡眠をとりましょう。